ダイナックスニュース

昨年初めてトライやるウィークで姫路市立灘中学校より生徒さんを受入しましたが、今年度も実施しました。今回はその様子をご紹介します。

初日は弊社がどのような会社か、何を造っているのかなどを座学で学んでもらいました。もちろん各工場の見学もしてもらうなど、実際の製造現場を肌で感じてもらいました。

単に知識を学ぶだけでなく、自分で造ってみると考えていたより上手くいかなかったりします。それにより新たな発見も生まれます。やはり「やってみる」は大事です！

最終日(6月2日)は工場の中に入り就業体験をしてもらう予定でしたが、当日大雨警報が発令され、残念ながら中止となってしまいました。

将来的には誰しもが社会に出て働くことになります。そう考えると中学生のうちから現実の社会に触れる機会があることは非常に良いと思いますが、受け入れる企業側は本格的な就業体験を提供できているかというと、様々な制限もあり残念ながらそうではないように思えます。

本当の意味で「社会を体験する」というところまでは至っていませんが、少なくとも「社会の一旦」を体験することには変わりはなく、取り組む姿勢によっては本当に意味のあることだと弊社では考えています。もちろんこれからも続けていくつもりですので、来年も「トライやる」の生徒さんのお越しをお待ちしております！