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【インドネシア人財の視察に行ってきました。】

新たな国からの外国人人財採用を検討する中、「インドネシア」へ視察に行ってきました。今回はその時の様子を紹介します。

インドネシアの人口は世界第4位の2億7000万人。平均年齢は28歳と非常に若く、今も人口は増加しており、もうすぐ2億8000万人になると予想されています。訪れた日の気温は27℃。極寒が続く日本からの移動でしたが、到着早々久しぶりに汗をかいてしまいました。

今回は特定技能や技能実習生の現地送り出し機関を数社訪問し、インドネシア人財の日本語レベルや性格的な特徴、宗教などについて色々とお話を伺いました。

日本語を学んでいる教室の様子です。発音も正しく、とても聞き取りやすいと感じました。
授業では職種に応じた専門用語を学んだり、お題を決めて会話をする訓練なども行われていました。
インドネシア料理の「サテー」鶏肉やヤギ肉を串にさしたものです。非常に食べやすく美味しかったです、
こちらは「ナシゴレン」。日本で言えばチャーハンですが、これもとても美味しかったです。
ジャカルタ名物「渋滞」。15㎞先に到着するのに1時間40分かかりました(汗)。
ジャカルタ中心部のビルからの景色。これからも発展が続くのだなと感じました。

インドネシア人財の日本語レベルは非常に高く、特に日本へ入国が決定している方々とはスムーズに会話をすることができました。もちろん発音が違ったり、日本語独特の難しい表現の理解までは至っていませんが、問題なく意思疎通ができると感じました。

ただ、少し心配なのが彼らは日本人は「みんながとても親切で優しく礼儀正しい」「真面目で一生懸命働く」というイメージを持っています。確かに多くの日本人はそうであると思われますが、残念ながら違う人もいます。期待して日本に来た彼らの希望を少ながらず壊してしまうことになるだろうと考えると、非常に複雑な気持ちになります。

私も含め、「やはり日本人はとても親切で礼儀正しく、真面目で一生懸命働く」と感じてもらえるように行動しなければと改めさせられたインドネシア視察となりました。

ただ、ジャカルタの渋滞はもう経験したくありません(渋滞世界一かも)・・・。